自閉スペクトラム症とは

 自閉症の原因は生まれつきの機能的な障害であって、親の育て方や、接し方によって自閉症になるのではありません。自ら閉じこもるのでもありません。
 先天的な中枢神経系の働きに問題があり、主な症状は「対人関係の障害」「コミュニケーションの障害」「こだわりや興味の偏り、想像力の障害」です。
 以前は、自閉症、高機能自閉症、アスペルガー症候群、広範性発達障害などと診断されていましたが、現在は「自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害」と呼ぶようになっています。



沿革

 熊本県自閉スペクトラム症協会は、1971年に「熊本県自閉症児者 親の会」として発足し、その後(一社)日本自閉症協会の加盟団体となり、2007年から「熊本県自閉症協会」となりました。 2019年6月より「熊本県自閉スペクトラム症協会」に名称を変更し、自閉スペクトラム症の子どもたちや成人の方が、世の中でより良い生活をしていくために、自閉症の理解を広げる活動を行っています。



協会の役割

 熊本県自閉スペクトラム症協会は50年以上の間、自閉症児者や家族、支援者らとの交流、社会への啓発、行政への働きかけてきました。 本会は現在、親、家族、当事者に加え、医療・行政・療育・教育・福祉・研究機関の専門家など300名を超える会員で構成され、講演会、研修会、参加型イベント、各部会の活動、ホームページ運営、会報誌「ひろっぱ」の発刊を行っています。
 また、日本自閉症協会の加盟団体として、全国の自閉症協会とつながりがあり。特に九州各県の自閉症協会とは情報共有を行い、連携を図っています。



地域で暮らすために

 自閉スペクトラム症はその特徴がゆえに、幼児期から成人を過ぎても、ライフステージごとに周りの理解や様々なサポートが必要です。私たちの活動が子供たちの成長にともない、地域のなかでずっと暮らして行けるよう、皆さんとともに歩んでいきたいと思います。