トップバーテンダー考案のカクテルをダイヤルに再現した「セイコー プレザージュ」の美しさ
世界に向けて日本の美意識を発信し続けるセイコー プレザージュが、日本を代表するバーテンダー・岸 久(きし ひさし)氏とコラボレーション。岸氏考案のカクテルをイメージした「カクテルタイム STAR BAR限定モデル」(6万9300円、消費税込)が数量限定で登場します。
新旧の魅力をあわせ持つ都市・東京から着想を得たオリジナルカクテルをダイヤルに映す
岸 久氏といえば、クラシカルな雰囲気漂うオーセンティックバー「STAR BAR GINZA」など国内各地に複数店舗をもつ経営者であり、またバーテンダーとしては1996年のIBA世界カクテルコンクール優勝をはじめ華麗な経歴で広く知られる存在。バー、カクテルに関する文化の普及や後進育成に力を注ぐなど、さまざまな分野で活躍する業界の第一人者だ。
とくに、マイクロバブル(極小の泡)を発生させることにより、カクテルを香り高く口どけの良いものに仕上げる“インフィニティーシェーク”と呼ばれる技術は、科学番組などでも取り上げられるほど。確かな知識と技術が認められ、2008年にはバーテンダーとして初めて“現代の名工”を受章している。
そんな岸氏が、セイコー プレザージュの“カクテルタイム”コレクションとコラボレーションして誕生したのが今回発売される2モデル。
“カクテルタイム”は、セイコー プレザージュが2010年より展開する人気コレクションのひとつで、カクテルグラスのステム(脚)を思わせるダイヤ型インデックス、先端をダイヤル側にわずかに湾曲させた秒針、クラシカルなボックスガラスを採用した風防など、オーセンティックなディティールを備えた美しいシリーズ。とりわけ見る人の視線を奪うのが、実際のカクテルをイメージした彩り豊かなカラーダイヤルだろう。
今回発表された限定モデルでは、進化を続け変わりゆく一方、古き良き時代に培われたクラシカルな空間が色濃く残る「東京」という都市から着想を得たという、岸氏考案のオリジナルカクテルをインスパイアした特別仕様となっている。
東京駅をイメージした瀟洒な意匠、大胆にくりぬかれたハーフスケルトンダイヤルに注目
ライトゴールドのダイヤルがまばゆく輝く「SARY221」は、“Illumine(イルーミン)”と名付けられたオリジナルカクテルにインスパイアされたもの。カクテルでは、トラディショナルでありつつも常に新しさを感じさせる都市の空気を、グラスの中に集めた輝きによって表現しているが、「SARY221」ではライトアップされた東京駅の駅舎に映える白い光を、ライトゴールドのカラーダイヤルで表現。
一方、ダークレッドのグラデーションダイヤルを備えた「SSA457JC」は、同じく岸氏考案のオリジナルカクテルである“Red Brick(レッドブリック)”を再現したものだ。ネーミングからも分かる通り、こちらは赤レンガ造りの東京駅駅舎からインスピレーションを得ており、ダークなダイヤルカラーがインデックスや針に配したゴールドカラーを引き立てる。
カクテルグラスの中の妖しくも美しい揺らめきを、「SARY221」ではダイヤルに施した精緻な模様で、「SSA457JC」では濃淡のグラデーションによって表現。さらに大胆にくり抜かれたハーフスケルトンダイヤルは、水面に広がる波紋を表現している。
スリットの入れ方を工夫することで、ムーブメントに備えたルビーの美しさ、また機械式ならではの歯車の動きをダイヤル側からも堪能できるのも楽しい。さらにケースを裏に返せば、シースルーバックになった裏ぶた越しからは、ゴールドカラーで装飾された“キャリバー4R72”の華麗な姿を楽しむこともできるだろう。
都市の持つエキサイティングな魅力、独特の昂揚感をそれぞれに表現した数量限定モデルは、ナイトクルージングにもパーティシーンにもよく似合う。スーツスタイルでも手元を華やかに彩りたい、そんな場面ならまさに最適なチョイスになりそうだ。
●製品仕様
■セイコーコピー時計n品 プレザージュ カクテルタイム STAR BAR限定モデル
品番:SARY221(ライトゴールド)、SSA457JC(レッド)
価格(消費税込):各6万9300円
ケース径:40.5mm
ケース厚:11.6mm
ケース:ステンレススチール
ストラップ:牛皮革(カーフ)
ガラス:ボックス型ハードレックス
ムーブメント:メカニカルムーブメント キャリバー4R72
駆動時間:パワーリザーブ約41時間
防水性能:日常生活用強化防水(5気圧防水)
限定数:それぞれ 世界限定5000本(うち国内:300本)
発売日:2022年10月21日